絵金蔵について

絵金蔵、3つの使命

年に一度、夏の祭礼の暗闇に現れる
絵金の芝居絵屏風。
百数十年の昔に描かれたその芝居絵は、
祭りの文化とともに生き、
今へと受け継がれてきました。

しかし、年月を重ね、
ずいぶんと傷みが見られるようになった今、
まちの人たちは考えました。
「絵金の芝居絵屏風を守りたい!
     祭りの精神を失わぬまま…」

そして、生まれたのが「絵金蔵」です。


闇の中に蝋燭の灯りで浮かび上がる
極彩色の芝居の世界。
祭礼の夜を彩る絵金の強烈な赤
“血赤”は、
邪気を払う魔除けの色として
庶民に受け入れられました。
そこには、当時の土俗信仰や
大衆文化との関わりがうかがえます。

絵金の文化が花開く瞬間、
そこには何があったのか。
当時の絵金観から見える文化があります。


まちの人たちの
話し合いから生まれた絵金蔵には、
絵金を守るとともに、
「まちを元気にしたい」という思いが
たくさん詰まっています。

まちの人の憩いの場として、
新しい文化発信の場として、
「絵金蔵」から生まれる
新しい「縁」を紡ぐこと。
そして、次の世代へと繋げること。
絵金蔵は、そんな縁結びの
    「場」でありたいと願います。


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